あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

人間学

天を師とする

本日のキーワードは 「て」 です。 本日は… 「天を師とする」 です。 太上は天を師とし、 其の次は人を師とし、 其の次は経を師とす。 とは 「言志録(佐藤一斎)」 の中の言葉ですが 最も優れた人は 「自然(天)こそ最良の師」 として行動する とのことで…

刀☆

5月のテーマは「その位に素して行う」です☆ 今月もともに学びましょう。 中條: 我われは軍人だったから刀を持っていたでしょ。 だけど、 それは敵を切るものにあらず、 己の邪心を切るものだ。 そのために身につけているんだと常々教わっていました。 つま…

人事に成功するには☆

二日連続… になってしまいますが 本日の名言もP.F.ドラッカーさんの言葉です。 「人事に成功するには、 候補者の弱みを見ることから スタートしてはならない」 人事を行う人間は、 強みよりも弱みに目を向けたがる傾向があるが、 重要なのは、 「何ができな…

月明かりを目指す

本日のキーワードは 「つ」 です。 本日は… 「月明かりを目指す」 です。 世の中には 「スター」 に限らず まばゆいオーラをまとった方々 がいらっしゃるものです。 彼ら彼女らは まるで自ら光を放つ 太陽や 理科で習った 恒星 のようなものです。 そんな方…

名刀☆

5月のテーマは「その位に素して行う」です☆ 今月もともに学びましょう。 宮入: 名刀かそうでないかの一番の違いは品格だと思います。 刀の見所というのは姿形、 鉄の色合い、 刃文、 この三つの総合的な評価です。 姿はプロポーション、 色合いは肌の色、 …

コミュニケーションを成立させるもの☆

本日もP.F.ドラッカーさんの言葉です。 「コミュニケーションを成立させるものは、 受け手である」 「無人の山中で木が倒れた。 音はするか?」 という問いに対する答えは、 ノーである。 木が倒れて「音波」は確かに発生するが、 それを感じる人がいなけれ…

その位(くらい)に素して行う☆

5月のテーマは「その位に素して行う」です☆ 今月もともに学びましょう。 ≪君子は其の位(くらい)に素して行い、 其の外(ほか)を願わず≫ ――孔子の孫、 子思(しし)が著した 『中庸(ちゅうよう)』 にある言葉である。 立派な人物は自己に与えられた環境…

知恵の公式

本日のキーワードは 「ち」 です。 本日は… 「知恵の公式」 です。 もう… 何度か登場しておりますので ご存知! かもしれませんが… 知識+独自性=知性 知性+体験=知恵 というものになります。 新しく得た知識に 自身が本来持っている独自性をプラスするこ…

間違った安心感☆

本日もP.F.ドラッカーさんの言葉です。 「社内を歩き回ることに頼るならば、 経営者は間違った安心感に陥る」 創業時にすごい力量を発揮し、 一代で大企業へと育てた経営者が、 晩年になると 「おかしい」 「ずれてるな」 と感じる判断をすることがしばしば…

人生の山と谷☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 道場: 僕は長い人生の中、 山谷があって当然だと思うんですよ。 景気がいい時もあれば、 悪い時もある。 店が儲かってしょうがない時もあれば、 お客様が全然入らなくて暇な時もある。 悪…

いかに感動を与えるか☆

昨日は経営者仲間と話していて その中で 人財育成の悩み相談を受けました。 総じて よく父師が仰る 「心のコップを立てる」 ということが大切だと思いました。 つまり 心のコップが横に倒れている時に いくらそこに何かを注ぎ込んでも 何も入っていくことは…

理論と実践☆

本日もP.F.ドラッカーさんの言葉です。 「外に出、見、問い、 聞かなければならない」 たとえば数字を見るとともに、 「人」を見ることが大切である。 どのようなイノベーションが必要かを 分析によってつかんだあとは、 外に出てお客様や利用者を認知するこ…

伸びる人とそうでない人の差☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 坂井: 道場さんはいろいろな若い人を見てこられたと思いますが、 伸びる人とそうでない人との差はなんだと思われますか。 道場: やっぱり 「バカ」 がつかなきゃダメだと思うんですよ。 …

成長の機会☆

本日もP.F.ドラッカーさんの名言です。 「機会は、 それに値する者の扉だけを叩く」 成長には準備が必要である。 たとえ目の前に成長の機会がめぐってきたとしても、 その機会を捉える人や設備、 資金がなければ、 機会は他の企業に行ってしまう …とドラッカ…

締め切り☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 道場: 仕事にも人生にも 「締め切り」 というものがある。 それに間に合わせるためには、 時間を無駄にせず、 何事もテキパキとこなさないと。 この締め切り感覚が鈍い男は何をしてもダメ…

損得を超える

本日のキーワードは 「そ」 です。 本日は… 「損得を超える」 です。 「損得」 を判断基準にすることは 普通のことです。 自分にとって得になるか損になるか? 相手にとって得になるか損になるか? 自分にとって得でも 相手にとっては得か損か? 自分にとっ…

セミの一生

本日のキーワードは 「せ」 です。 本日は… 「セミの一生」 です。 諸説あるようなのですが セミは… 3~17年を地面の中で 幼虫として過ごし (アブラゼミは6年) 地上に出て 成虫になり 1ヶ月を過ごすそうです。 地中に埋れている期間のほうが 相当長いんで…

一年のテーマを決める☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 道場: ダラダラと働いても仕事って覚えられないんですよ。 自分でテーマをつくらないと。 僕の場合は若い頃から、 今年は何と何と何と何とを覚えようと、 必ずノートに書くようにしてきま…

優秀な人材☆

本日もP.F.ドラッカーさんの言葉です。 「歴史の本には、 学校の成績は優秀だったが、 人生では何もできなかった人たち のことは出てこない」 一流大学出身者が 企業においても 優秀な人材である という理論は成り立ちません。 学校の成績は 悪くていいわけ…

構想

まだまだ構想段階ですが… 新しい事業について準備を始めました。 いろいろとアイデアを出しているところですが これがまた楽しくてしょうがありません(笑)。 「楽観的に構想し 悲観的に計画し 楽観的に実行する」 by稲盛和夫さん これが基本ですので 実行…

好きより楽しい

本日のキーワードは 「す」 です。 本日は… 「好きより楽しい」 です。 論語に 「これを知る者はこれを好む者に如かず。 これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」 という言葉があります。 「これ」 にいろいろな言葉を当てはめてみると その教えがよくわかる…

自分の境涯を喜ぶ☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 道場: 両親は浄土真宗の信者でもあり、 幼い頃からこんな話をよく聞かせてくれました。 「おまえは自分の境涯(きょうがい)を喜ばなければならない。 この世に生まれてきて、 目の見えな…

真空の法則

本日のキーワードは 「し」 です。 本日は… 「真空の法則」 です。 自然は真空(空っぽ)状態を嫌う と言われています。 真空(空っぽ)になると それを埋めようとする働きがあるそうです。 個人差はあるでしょうが 人が一度に持つことができる荷物は決まっ…

才能は開花する時期がある

本日のキーワードは 「さ」 です。 本日は… 「才能は開花する時期がある」 です。 論語に 「苗にして秀でざる者あり 秀でて実らざる者あり」 という言葉があります。 (苗のままで芽を出さない生徒もいるし、 芽を出しても実がならない生徒もいる) という意…

下坐(げざ)☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 森信三先生の残された言葉。 「思いあがらず、 下坐(げざ)に徹して生きる時、 天が君を助けてくれる」 順逆をこえる要訣を見事に結晶した一語である。 「致知2012年4月号(致知出版…

仕事の定義☆

本日も P.F.ドラッカーさんの言葉です。 「何が目的か。 何を実現しようとしているか。 なぜそれを行うか。」 知識労働の生産性向上を図る場合にも、 ①何が目的か ②何を実現しようとしているか ③なぜそれを行うか をまず問い直すことだ。 それは、 とりもな…

飛ぶ前には抵抗を受ける

本日のキーワードは 「と」 です。 本日は… 「飛ぶ前には抵抗を受ける」 です。 飛ぶ… といえば 飛行機でしょうかね。 飛行機が離陸するには まず自ら走りながら さらにスピードを上げ 加速して走ります そして 加速するが故に 逆風をその全身に受けます そ…

真楽☆

4月のテーマは「順逆をこえる」です☆ 今月もともに学びましょう。 「順境にいても安んじ、 逆境にいても安んじ、 常に坦蕩々(たんとうとう)として苦しめることなし。 これを真楽(しんらく)というなり。 萬(よろず)の苦を離れて、 真楽を得るを学問の…

組織の優劣☆

本日の名言は… 本日もP.F.ドラッカーさんより 「組織の優劣は、 平凡な人間をして 非凡なことを 成さしめるか否かにある」 です。 ドラッカーさんの数ある言葉の中でも 好きなランクの高い言葉です。 人は理念と価値観によって動かされると 信じがたい成果を…

天上天下唯我独尊

本日のキーワードは 「て」 です。 本日は… 「天上天下唯我独尊」 です。 「天上天下唯我独尊」 と… 釈迦は生まれてすぐに 七歩歩いて右手で天を指し 左手で地をさして こう言ったと言われています。 「自分はこの世の中でたった独りのかけがえのない存在」 …