コミュニケーションを成立させるもの☆
本日もP.F.ドラッカーさんの言葉です。
「コミュニケーションを成立させるものは、
受け手である」
「無人の山中で木が倒れた。
音はするか?」
という問いに対する答えは、
ノーである。
木が倒れて「音波」は確かに発生するが、
それを感じる人がいなければ、
「音」はしない。
「誰も聞かなければ、
音はない」
わけである。
コミュニケーションでも同じことが起きる。
話し手は懸命に話すのに内容が伝わらず、
相手の理解を得ることもなければ、
行動を変えることもない場面は、
しばしばある。
誰もいないわけではない。
だが、
誰かがいても、
事実上
「誰も聞いていない」
のと同じことが起きている
…とドラッカーさんは仰っています。
常に話し手は
「受け手の言葉」
に合わせて
「この言葉で相手は理解できるか?」
に集中して話さなければいけない
ということですね。
まるで
ラジオのチューナーのように
話し手の周波数に合わせて
受信できる周波数で話す
一方
受け手側も
相手の周波数に合わせて
受信チャンネルを変える
ということができると
なお
コミュニケーション成立の確率が高まりますね!
「コミュニケーションを成立させるものは、
受け手である」
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