西山彌太郎☆

8月のテーマは「思いをこめる」です☆

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川崎重工から川崎製鉄を分離・独立させた西山彌太郎さんのお話です♪

社長になった西山は、

長年胸に温めていた計画を実行する。

千葉製鉄所の建設である。

これは二つの意味で革命的な大事業であった。

一つは、

世界で初めての臨海一貫製鉄所だったということ。

それまでの製鉄所は原材料立地が基本で、

石炭や鉄鉱石がとれるところに造られてきた。

それを臨海にすることで、

海外の良質原料の大量輸入、

また加工生産した鉄製品の大量輸出を容易にする一貫性を確立したのだ。

日本を加工貿易立国にしたいという西山の一念が、

そういう製鉄所を造らせたのだ。

もう一つは、

ウォーターフロントの軟弱地盤に大規模な製鉄所を建設する技術を開発したことである。

この技術もまた、

世界に先駆けるものであった。

1950年当時、

日本はまだ敗戦の復興期である。

西山のこの計画は

”無謀極まる”と、

日銀総裁をはじめ多くの批判を受けた。

しかし西山は、

「日本の進むべき道は貿易立国以外にはない。

誰が反対しようとやる」

という強い信念のもと、

直接世界銀行と交渉して2000万ドル（72億円）の融資を受け、

必要経費の163億円を全国行脚して調達した。

「致知2010年8月号（致知出版社）」総リードより

私は建設関係はまったくド素人ですが

西山さんはとてもすごいことをされたんですね♪

(･｀д´･；)ｽ、ｽｺﾞｲ・・・。

それも西山さんはオーナー事業家ではなく

サラリーマン経営者として実行した

ということが凄すぎます！

ﾟ｡*★尊(｡´-ω)(ω-｀｡)敬★*｡ﾟ

そして…

その見ている先が

日本全体の幸せを願っているところが

本当に偉大だなぁ♪

と思いました☆

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