国家の長たる者☆
7月のテーマは「試練を越える」です☆
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伊與田：
中国古典『大学』に次の一節がありますね。
国家に長として財用を務むる者は、
必ず小人に自（よ）る。
彼之を善くすと為して、
小人をして国家を治め使むれば、
菑害（さいがい）竝（なら）び至る。
善者有りと雖（いえど）も、
亦之を如何（いかん）ともする無し。
（国の責任者として財用を司る者は、
必ず才能の優れた、
いわゆるやり手によって事務を処理する。
しかし、
彼がよくできるからといって
高い地位を与えて国政に当たらせると、
天災人害が共にやってくる。
立派な人物が下位にあっても、
どうすることもできない）
荒井：
まさにその章句を思い出すような、
いまの状況です。
時務を識るは俊傑にあり
論語普及協会学監 伊與田覺
郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長 荒井桂 より
私も目指しておりますが
「大人（たいじん）」
世の中に良い影響を及ぼす人物になるには
やはり！
伊與田先生の古典『大学』に学ぶべきですね☆
( =ﾟωﾟ)ﾉ( =ﾟωﾟ)ﾉ
人生の指針がすべてここに書いてあります☆
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ちなみに…
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