あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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考え抜くことの必要性☆

2月のテーマは「立志照隅」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

岩倉:

ドラッカーも「考える」ということの大切さを繰り返し述べていますが、

僕は本田(宗一郎)さんから、

とことん考えて考えて、

考え抜くことの必要性を教わりました。

そしてこの考え抜く姿勢は、

やがて会社の中でシステム化され、

我々はそれを

「缶詰」

「山ごもり」

「カミナリ」

と呼んでいました。

柳井:

ほぉ。

何ですか、

それは。

岩倉:

「缶詰」は一グループ約十人が部屋に閉じ込められ、

普段の仕事や外界の情報から完全に遮断されます。

よいアイデアが出てくるまで出してもらえず、

家に帰ることも許されない。

その空間でとことん考え抜く。

最長で一か月に及んだこともありましたよ。

「山ごもり」は温泉に行ってこいと言われ、

喜び勇んで出掛けると、

その安宿にあるのは紙と鉛筆だけ(笑)。

仕事に必要なものが何でも揃っている研究所を離れ、

立ち位置を変えることで、

新たな考えを生みだそうという試みです。

最後の「カミナリ」は、

目標を引き上げて頭を切り替えさせる方法ですが、

私たちの頃は本田さんそのものでした(笑)。

本田さんが毎日怒るのを

「カミナリ、カミナリ」

と我々は言ってたんですが、

怖いから皆逃げるわけです。

ただ、

なぜ怖いのかと考えてみると、

カミナリが上にあるからなんですよね。

ジャンボ機でそのカミナリより上に行けば、

怖くも何ともない。

致知2011年2月号(致知出版社)」

対談 ドラッカー本田宗一郎

二人の巨人に学ぶもの

ファーストリテイリング会長兼社長

柳井正

多摩美術大学名誉教授

本田技研工業社友

岩倉信弥 より

素晴らしいシステムですね(笑)☆

(^ー^* )フフ♪

私もアイデアを出す際には

「一人」になる時間を作り出すことに苦心しますが

物理的にどこかのホテルに一泊することもありますし

なんだかよくわかります♪

「カミナリ」以外は(笑)

(*´∀`)アハハン♪

でも

「考え抜く」という行為は

仕事には本当に大切な行為ですね♪

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン