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明治期の企業家5つのタイプ☆

6月のテーマは「知識・見識・胆識」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

明治期の企業家は大別して五つのタイプに分かれます。

一つには、

何もないところから徒手空拳で成り上がったタイプ。

いまでいうベンチャー経営者です。

三菱グループ創始者の岩崎弥太郎

安田財閥を創業した安田善次郎

関西経済界の基礎を築いた松本重太郎

などです。

二つ目のタイプは、

明治維新期に倒産寸前だった旧商家を立て直した人たちです。

住友の広瀬宰平、

三井の三野村利左衛門などがこれに当たります。

三つ目のタイプは、

生涯に五百社に及ぶ会社を設立した渋沢栄一

大阪証券取引所を設立するなど関西の経済を立て直した五代友厚といった、

いわゆる財界リーダーです。

彼らの特徴は、

家業の発展だけでなく、

国や地方の繁栄というグローバルな視野を持ち合わせていたことにあります。

四つ目のタイプは、

明治維新から三十年ほど経って株式会社制度が広がり、

所有と経営の分離

という考え方が定着してくると、

そこにサラリーマン経営者が誕生してきます。

例えば、

鐘紡の武藤山治

三井中興の祖といわれる中上川彦次郎、

大阪紡績の山辺丈夫、

三菱の大番頭・荘田平五郎といった名を挙げることができます。

そして最後、

五つ目のタイプは、

外国から多くの産業技術が流入する中、

自力で国産技術を確立しようと奮起した職人たちです。

池貝鉄工所の池貝庄太郎、

久保田鉄工所(現クボタ)の久保田権四郎、

明工舎(現沖電気)の沖牙太郎。

明治期の企業家は以上述べたような五つに大別できます。

分野も功績も違いますから、

優劣を比較することはできません。

むしろ、

それぞれの長所がミックスされ相乗効果を発揮したからこそ、

日本は激動期を乗り越えていけたのではないかという気がします。

参考:

致知2010年6月号(致知出版社)」

明治の創業者列伝

関西学院大学大学院 経営戦略研究科教授

宮本又郎より

私はどう頑張っても

一つ目かなぁ(笑)?

という気がしますが☆

あ!

もちろん

その業績を指しているわけではありません(笑)!

(^ー^* )フフ♪

でも目指すは

渋沢栄一さんのように偉大な人物になれると

いいなぁ♪

と思います☆

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚