あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

シェアをするということ

いわゆる

「勉強会」

において…

意見交換を行う場合に

「共感する」

ということについて少し考えました。

いきなりちょっと外れますが(笑)

「漢字」

には

「音を表す部分」

「意味を表す部分」

と分かれて成り立っている

とうことはご存じかと思います。

そして…

一つの漢字に意味が

「いくつかある」

ということもすでにご存じですよね。

同じように

一つの言葉を取っても

その言葉が表しているであろうことと

受け手が

「イメージする」ことと

違う場合も多いのかなぁと

そう思います。

たとえば…

「空(そら)」

という言葉には

1 頭上はるかに高く広がる空間。天。天空。

2 晴雨などの、天空のようす。天候。空模様。

3 その人の居住地や本拠地から遠く離れている場所。または、境遇。

4 (多く「そらもない」の形で)心の状態。心持ち。心地。また、心の余裕。

5 すっかり覚え込んでいて、書いたものなどを見ないで済むこと。

6 家の屋根や天井裏、木の梢(こずえ)など、高いものの上部。てっぺん。

名詞だけでもこれだけの意味があります。

そして…

「空(そら)」という言葉から

「イメージする」ものはもう無数にありますよね?

・天気(天候)

・青(水色)

・すがすがしい

・名前(人物)

・広い(大きい)

などなど…

人それぞれですよね。

一つの言葉ではなく

もっとそれらが組み合わされた

文章

もっと長く

となると

その組み合わせは無限大

ですね。

人によって物事を

「どう捉えるか?」

は違って当然で

それを知る

つまり

「シェアをする」

ということには

言葉の「世界」または「宇宙」を知ること

ちょっと詩的ですね(笑)

言葉の「広さ」や「深さ」を知ること

なんだなぁと

そう思います。

そしてそれを通して

人間を知ること

に繋がるのだと

そう思います。