あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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ファーブル昆虫記☆

9月のテーマは「生気湧出(せいきゆうしゅつ)」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

(『昆虫記』の)

最終章に「キャベツの青虫」という項があるんです。

モンシロチョウの青虫はキャベツが大好きで

キャベツ畑にたくさんいるのですが、

その青虫にも天敵がいる。

ミクロガステルという、

直径3ミリくらいの翅(はね)のある虫です。

ファーブルが青虫の腹の中を調べると、

ミクロガステルの子虫が蠢(うごめ)いていた。

体内に寄生した子虫たちは

青虫を殺さない程度に体液を吸って

少しずつ成長していく。

そして、

いよいよ青虫が蛹(さなぎ)になる段階になって、

その体をぶち破って外に出てくるのです。

ファーブルはこの虫たちが

どうやって青虫の体内に入ったかを調べます。

最初は虫が卵をキャベツに産みつけ、

それを青虫が食べたのかと考えた。

しかし、

どんなに観察しても

ミクロガステルはキャベツに卵を産まない。

そして、

ある日驚くような光景を目にしました。

モンシロチョウが産んだ卵の薄膜の中に、

ミクロガステルが自分の胚子を産みつけている。

要するに卵の段階から既に入り込んでいたのです。

ファーブルは

「蝶の子孫を絶やすためのなんという恐ろしい活動力だ!」

と驚き、

「生の学理的な強奪」

と書いています。

致知2011年9月号(致知出版社)」

我が人生信条

リーダーはかく大事をなせ

台湾元総統 李 登輝 より

「生の学理的な強奪」

本当に恐ろしい話ですが

現実の話なんですね。。。

似たような話?で

「ゆでガエル」の話を私は思い出しました

沸騰している熱湯にカエルを入れると

慌てて飛び跳ねて脱出するが

水の状態でカエルを入れておき

少しずつ温度を上げていくと

水温の上昇に気づかずに死んでしまう

という科学的ではない喩え話です

「ミクロガステル」

のような存在は世の中にいますよね

それらから身を守るには

ありきたりですが

小さな環境の変化をとらえる

そんな「感性」を磨き

変化に対応する「行動力」を身につけるしかありませんね!

かつて…

ブルース・リーは出演作「燃えよドラゴン」にて

「Don't Think. Feel!(考えるな、感じろ!)」

と言いました

その心意気でしょうかね

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

和田裕美のわくわく伝染ツアー2011 Everyone Smile

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