君子は其の獨を慎む☆
11月のテーマは「人間を磨く」です☆
(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
道なる者は、
須臾(しゅゆ)も離るべからざるなり。
是の故に君子は、
其の賭(み)ざる所に戒慎(かいしん)し、
其の聞かざる所に恐懼(きょうく)す。
隠れたるより見(あらわ)るるは莫(な)く、
微(すこ)しきより顕らかなるは莫し。
故に君子は其の獨(ひとり)を慎むなり。
意味を簡単にご説明しましょう。
天地の道、
ルールは暫くも離れることはできない。
人間が人間として立っていく上において離れてもいいようなものは、
それは道ではない。
そうであるから君子は誰も見ていないところでも心を慎み戒める。
誰も聞いていないところでも自分の言動を恐れる。
隠れて誰も分からないように思うけれども、
それを長く積み重ねていくというと、
思いがけない時に明らかになってくる。
だから君子は独りでいる時も、
自分自身を慎まねばならない。
『中庸』に学ぶ人間学
至誠こそ人間を磨く道
論語普及会学監 伊與田 覺 より
其の獨を慎む
という言い回しは古典『大学』にもその記載がありますが
子思の先生にあたるのが
『大学』を著した曽子さんなので
当然といえば当然ですね♪
(^ー^* )フフ♪
誰も見ていないところで
何をやっているか?
立派な人物『君子』は
独りでこそ修養に励んでいる
だから立派なんだ♪
ということですね☆
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ