あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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外国との付き合いにおける三つの敵☆

新年1月のテーマは「盛衰の原理」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

その国の盛衰を決める最も重要な要素は、

結局何であろうか。

それは自立心の有無であり、

いまの日本の最大の問題はここにあると私は考える。

(中略)

これは福澤諭吉が繰り返し説いていることである。

そしてその著書

文明論之概略

において、

外国との付き合いでは、

三つの敵をその中に見なければいけない、

と説いている。

一つは兵馬の敵。

軍事力である。

しかしこれは大したことではないという。

二つ目の敵は借金の敵。

外国からお金を借りることの恐ろしさである。

福澤は自由経済を重んじた人だが、

経済の対外開放、

市場の自由化はよくよく気をつけてやるべきだと主張している。

そして三つ目の敵は精神の敵。

外国から学ぶのはよいが、

自国の座標軸を見失い、

魂を取られてしまうことが最も恐ろしいと説いているのである。

(中略)

福澤諭吉は、

西欧流を形ばかり真似ることは、

必ず国を貧しくし、

長い年月の末、

必ず国民の心を萎えさせ、

自国の独立心を損なう、

とも警告している。

同じ学ぶにしても、

大切なことは、

その精神を汲み取り、

換骨奪胎して日本にあったものに転換し、

力強く育つように植え替えなければならない、

と説いているのである。

国が栄えるか、

それとも衰退の道をたどるのか。

その境目では、

そうした柔軟性が求められるのである。

致知2011年1月号(致知出版社)」

歴史に学ぶ盛衰の原則

京都大学大学院教授 中西輝政 より

日本人は外国のものを自国に取り入れて

独自のものにするのが得意ですよね♪

(^ー^* )フフ♪

クリスマスにはパーティーをして

お正月には神社にお参りし

家の中には仏壇があったり…

( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )

私が最近理解不能なのは(笑)

いつの間に「ハロウイン」まで日本に浸透したのでしょうか(笑)??

私が子どもの頃はそんなイベントありませんでしたが…??

(-ω-;)ウーン

バレンタインもそうなんでしょうが(笑)

一部の仕掛け人の策略に巻き込まれることなく

本当にそれが必要かどうか?

を冷静に判断できる

そんな目を養わなければいけませんね♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ