あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

気遣いができなければ一流の指導者にはなれない☆

9月のテーマは「人を育てる」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

小出:

前に高橋尚子アジア大会に行った時、

こんなことがありました。

当時の実業団チームの部長とコーチに、

日本の予選を通過する前に本大会のあるバンコクの道路の状況やホテルの食事、

日本食のある店を全部調べてこい、

と言ったんです。

長谷川:

出場できるか分からない時点で。

小出:

はい。

会社側は

「出場するかどうか分からないのに視察の金は出せない」

というわけ。

「確かに会社としてはそうだろうな。

でも、

予選が終わってから下見したのではもう遅いんだ。

小出が立て替えるから見てこい」

と言ったんです。

小出がそこまで言うなら、

と会社も渋々金を出して行かせてくれました。

帰国した部長たちは、

コースの写真も全部撮ってきた。

「食事も大丈夫か?」

と聞いたら

「大丈夫です」

と。

十回くらい確認しても

「絶対大丈夫ですから」

と言っていたんだけど、

人間のやることだから万が一のことを思って、

僕はレトルトの白いごはんと昆布と梅干を持って行ったんです。

そうしたら、

大会当日の夜中の二時にごはんを頼んでおいたのに来ないんですよ。

部長とコーチが慌ててホテル中をぐるぐる走り回っている。

これはもうダメだと思って、

高橋を呼んで、

「Qちゃん、

きょうは白いごはんと昆布と梅干しかないんだけど、

いいかい?」

と言ったら、

「監督、私十分です!」

って。

結局ごはんはこなくて部長とコーチが参っているんですよ。

「あのな、

上に立つ人は万々一のことを考えて、

無駄になるかもしれないけれども準備をしておくものでしょ。

そのぐらいのことを考えられなかったら会社でも出世できないよ」

と言うと、

部長が

「いい経験をさせていただきました」

だって(笑)。

「部長にもなって何を経験させてもらっているんだよ」

って怒ってやったんだけど(笑)。

致知2010年9月号(致知出版社)」

対談 こうすれば人は育つ

佐倉アスリート倶楽部社長 小出義雄

全社力研究所代表 長谷川和廣 より

なんだか

ひとごとだからか(笑)

そのシーンを想像すると笑えてしまいます☆

(^ー^* )フフ♪

でも

指導者たるもの「万々一」のことを考えて

準備しておく♪

というのはとても大事なことだと思いました☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

もちろん♪

その「万々一」も起こらない

そんな「事前準備」がさらに大切であることは

言うまでもありませんね♪

(`・ω・´)ノ オーッ!!

【わくわく伝染ツアーの告知♪】

私も参加します☆

和田裕美さんのわくわく伝染ツアー2010です♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

和田裕美のわくわく伝染ツアー2010「縁」と「円」と「援」をつないで動く