君子のイメージ☆
9月のテーマは「人を育てる」です☆
(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
篠浦:
ちなみに瀬戸先生は、
子供たちに君子というのをどのように教えておられるのですか。
瀬戸:
君子とはこれだ、
というふうには教えていなくて、
立派な偉人の逸話や、
『論語』の話などをいろいろしていく中で、
子供たちの中に、
こういう人が素晴らしい人間なんだ
というイメージができ上がるようにしています。
例えばきょうは
「名を惜しむ」
というテーマで話をしようと決めて、
その中で、
楠木正成、
斎藤別当実盛、
熊谷二郎直実等々、
昔の武士が戦場でどういう態度を取ったとか、
どれだけ美しく散ることを望んだかとか、
たくさんの人の逸話を紹介していくんです。
楠木正成の嫡男・正行は、
戦で勝負が決し、
雪崩を打って逃げ始めた敵が、
橋に殺到して真冬の川へ次々と落ちていったのを、
進軍を止めて助けたんです。
その話に続けて、
第二次世界大戦中に、
撃沈された戦艦から海に放り出されたイギリス海軍の将兵たちを
救助した工藤俊作中佐の話などをして、
日本人の美しい心というのは
そうして綿々と引き継がれていること、
そして君たちの心の中にもそういう気持ちが残っているんだよ、
と教えるわけです。
篠浦:
それはいいですね。
瀬戸:
君子とは何かとか、
努力の尊さをいくら説いても、
自分たちの心の中に
きちっとした君子のイメージをつくり上げていかない限り、
努力していこうという気持ちにはならないと思うんですよ。
いろんな逸話を紹介する中で、
どれかに触発されて、
僕もこういう人になりたいと思えば、
そこから努力するエネルギーも湧いてくると思うんです。
対談 人間学が人を育てる
瀬戸塾塾長 瀬戸謙介 より
「自分の心の中にイメージをつくり上げる」
というのは
私の読書の目的や
このブログを公開している目的とも重なりますね♪
(^ー^* )フフ♪
いい話
いい出来事
いい人物
そういったものに触発されて
「がんばろう♪」
という人が一人でも多くなると
いまの世の中もずいぶん明るくなるんでははいかと思います☆
゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚
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