あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

胆識とは侍魂である☆

6月のテーマは「知識・見識・胆識」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

私が五十歳を少し過ぎた頃、

自分なりに

「手術の極意」

とも言うべきものを次の言葉で表すことができるように思いました。

「術前に悩むも術中に迷うことなく、

観にて六分、

見にて四分に見極め、

手自由にして手に道具あるを忘れ、

道具手にあるを知らず、

心恒にして独坐大雄峰也」

術前に手術のイメージを懸命につくり上げて、

本当にこれでよいのかと何度も検証を重ねる。

そのイメージができていない手術は、

うまくいきません。

それで、

いざ手術に掛かれば、

迷うこともなく、

手は自由になって道具と一体化し、

心は何が起こっても平静でいる。

手術に臨むイメージを総括すると、

こんなふうになるんじゃないか、

と当時思ったんですが、

それはいまだに変わりませんね。

ただ自分一人が助けられる人の数なんて、

所詮知れていると思うんです。

やっぱり、

日本中にいる脳外科医がうまく手術ができるようになったら、

大勢の人が助かるわけでしょう。

それを伝えることが私の天命だと思うんです。

致知2010年6月号(致知出版社)」 

我が手術の極意「独坐大雄峰」

藤田保健衛生大学名誉教授 佐野公俊より

最後のくくり…

「自分一人が助けられる人の数なんて、

所詮知れていると思うんです。

やっぱり、

日本中にいる脳外科医がうまく手術ができるようになったら、

大勢の人が助かるわけでしょう。

それを伝えることが私の天命だと思うんです。」

こうやって

ご自身が努力によって身につけた力を

自分だけのために使うのではなく

それを周りの同じような人々にも影響を及ぼして

みんなが成長発展できる!

それを天命と感じている☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

本当に素晴らしいですね♪

私も目指して頑張りますっ!!

(`・ω・´)ノ オーッ!!