持っているナイフをどちらに使うのか☆
3月のテーマは「運をつかむ」です☆
(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
佐々木:
私が通った中学は非常に荒れた学校で、
その中でも私はワルのほうでリーダーだったんですね(笑)。
国分:
あ、そうでしたか。
全然見えませんね。
佐々木:
たぶん人をまとめる力はあったんだと思います。
指先一つで仲間を動かしていたのですが、
一人の先生が私に
「生徒会長をやれ」
と言い出したんです。
「そんなの、できるか」
と反発していたのですが、
先生が放課後毎日家にいらして、
そのうち教頭や校長まで来るようになった。
「しょうがねえから、やってやるよ!」
という感じでなったのですが、
そうなるとそれまでの短ラン、
ボンタン(制服を改造したもの)
で通っていたのを標準服に戻すとか、
自分が変わらざるを得ないんですね。
仲間たちも致し方なく私に従って直していくので、
結果として学校全体が変わっていったのです。
国分:
その先生は見事にツボを押さえたわけですね。
佐々木:
おっしゃるとおりで、
先生方にうまく導いていただいたと思います。
要するに私もいいナイフを持っていたと思うんです。
ところが、
その切れ味のいいナイフは人を殺すことにも使えるし、
人間に栄養を与える食べ物を切ることにも使える。
私が間違った方向にナイフを使っていたのを、
「こっちだよ」
と先生にぱっと方向転換されて人生が大きく変わりました。
「致知2010年3月号(致知出版社)」対談 勝運をつかむより
元古川商業高校女子バレー部監督の国分秀男さんと
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
昨日の続きですが…
その後佐々木先生は
その先生に
「おまえみたいなやつは教師に向いている」
と言われたことがずっと頭にあって
教師の道を志したそうです♪
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
1人の人間との出逢いが
1人の人間を救い
その人間が
今はたくさんの人間を育てている
本当に素晴らしいことですね♪
(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン