あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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東井義雄一日一言3☆

今週は東井義雄先生の

「東井義雄一日一言」を紹介させて頂きます♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

東井先生の遺された

「いのちの言葉」

私もルームに使わせて頂いております♪

(*人(エ)<)感謝(>(エ)人*)

それでは本日は

「どこかに必ず光がある」についてです☆

( ´・ω・`)_且~~ イカガ?

『遺愛集』という

尊い歌集を遺している島秋人さんは、

小、中学校を通じて成績がたいへん悪く、

みんなからバカにされ、

無視され、

だんだん心が荒み、

少年院に送られたこともある。

ある雨の夜、

飢えに耐えかねて一軒の農家に押し入り、

二千円を奪い、

そのとき、

そこの家の人と争い、

奥さんを殺し死刑囚となり

既に処刑された。

死刑囚として獄中で、

小・中学校時代ただ一度、

中学校の絵の先生が、

「絵は下手だが構図は君のが一番いい」

といわれたことが思い出され、

懐かしくなり、

獄中から先生に手紙を出した。

先生からの返事に

先生の奥さんの短歌が書き添えられていた。

それを読んで、

自分も歌が詠みたくなって、

歌が生まれはじめた。

島さんにも、

尊い光があったのだ。

助からぬ 生命と思えば 一日の

小さなよろこび 大切にせむ

安らかに 笑みて受くべし 殺めたる

罰受くる日の いつに来るとも

愛にうえし 死刑囚われ のたまわりし

菓子地におきて 蟻を待ちたり

世のために なりて死にたし 死刑囚の

眼はもらい手も なきかもしれぬ

人間にくずはない

人生にむだはない

火事の火も おそろしいが

怒りや 憎しみの炎も

それに負けんくらいおそろしい

相手も自分も

共に焼き滅ぼしてしまうからだ

この恐ろしい

この炎を消す水

それが「がまん」

「東井義雄一日一言(致知出版社)」より

東井先生の著書

「自分を育てるのは自分(致知出版社)」

という本もオススメで♪

その中にこの島さんの話は載っております☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

どんな境遇にあっても

「出逢い」によって救われることもあります♪

「学び」だと捉えることによって

「逆境」から脱することもできます♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

たくさんの「心に灯をともす」

それが「教育」の在り方なんでしょうね☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

明日に続きますっ☆

...((((*・ω・)ノゴーゴー♪