あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

小さな経営論5☆

今週は引き続き致知出版社代表の藤尾秀昭さんの

「小さな経営論」を紹介します♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

本日は…

「仏教の教えは三つに集約される」についてです☆

( ´・ω・`)_且~~ イカガ?

松原泰道さんという禅宗のお坊さんがいます。

今年百二歳になられる立派な高僧です。

※大変残念ながら今年お亡くなりになられました

その松原先生が私に教えてくれました。

「藤尾さん、

仏教の教えというのはね、

三つに集約されるよ」

仏教の教えはたった三つに集約されるというんです。

一つ目は「厳粛(げんしゅく)」。

厳粛とは、

今というひとときは二度と返ってこないということ。

これは厳粛な事実でしょう。

時間は刻々と流れていって、

今というこのひとときは二度と返ってこない。

それが世の中ですね。

この事実は厳粛そのものでしょう。

万物は一切が流転しています。

止まることがありません。

みなさんの細胞も、

一分間ごとにものすごい勢いで代わっているんです。

あらゆるものは、

絶対に今というこのひとときを二度と繰り返さない。

この世相はまさに厳粛そのものだということを

仏教は教えているというわけです。

二つ目は「敬虔(けいけん)」。

敬虔とは

「おかげさま」

のことだと松原先生はいわれています。

人間は誰一人として

自分だけの力で生きている人はいません。

それを思うと、

「おかげさま」

という敬虔な気持ちにならざるを得ないのだと。

三つ目は「邂逅(かいこう)」。

邂逅というのは、

めぐり合うこと。

人生はめぐり合いの連続です。

めぐり合いによって、

その人の人生があるんです。

まず一番最初のめぐり合いは何か。

人間、

生命を得て一番最初にめぐり合うのは

母親のお腹の中の羊水です。

そして生まれてきてからも、

いろんな人に出会って、

人間は自分の人生や人格を形成していきます。

お釈迦さんはいろいろなことを教えてくれていますが、

その教えを集約すると

「厳粛」

「敬虔」

「邂逅」

の三つに尽きると松原先生はいわれたんです。

「小さな経営論(致知出版社)」著者:藤尾秀昭より

今年…7月29日にお亡くなりになられ

私も松原先生のことを知ったのはここ1年だったのですが

とても残念に思いました。。。

仏教の教えをとてもわかりやすい言葉で

教えてくれるとっても偉大な方でした。。。

ぜひ活字だけでなく

一度講演会を見たいな!

と思っていた矢先でしたので

本当にショックでした。。。

でも

これからも

松原先生の遺された著書を読ませて頂き

自分のものにしていきたいと

思います♪

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚

勝手に遺志を引き継いでおります♪

(^ー^* )フフ♪

明日はいよいよ最終回♪

明日に続きますっ☆

(`・ω・´)ノ オーッ!!