大学を素読する6☆
今週は伊與田覺先生の著書『大学を素読(そどく)する』
をお届けします☆
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
本日は最終回です♪
ではではどうぞ~☆
( ´・ω・`)_且~~ イカガ?
天子自(よ)り以(もっ)て庶人に至るまで、
壹(いつ)に是(こ)れ皆身を修むるを以て本(もと)と為(な)す。
其の本乱れて末治まる者は否(あら)ず。
其の厚くする所の者を薄くして、
其の薄くする所の者を厚くするは、
未(いま)だ之(こ)れ有らざるなり。。
天子から庶人に至るまでおしなべて
自分の身を修めるのが本であるという。
※近江聖人と称される中江藤樹は11歳の時、
この章に感動して聖賢の道に志した。
その本である自分の身が乱れて、
家をはじめ国や天下が治まることはない。
要するに、
その厚くすべき本をおろそかにして、
薄くすべき末の方に力を注ぎ過ぎると、
いわゆる本末転倒して、
長い目で見れば終わりを完(まっと)うすることができない。
世の中をよく見てみると…
「あれ?
なんか違う?!
おかしいなぁ?
自分の常識が違うのかな??」
と思うことはよくありますよね?
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
自主性?多様性?
をよしとする文化が戦後入り込んで
価値観がホントにさまざま入り乱れていますよね。。。
もちろんこの「大学」の価値観がすべてではないでしょうが…
私は「真理」を突いているのではないかと思います☆
とても共感できます♪
(^ー^* )フフ♪
1週間にわたり
今週は古典「大学」について紹介致しました☆
これはまだ続きがありますので
いつかまた続きも紹介したいと思います♪
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
今週もありがとうございました~☆
♪感謝☆(人゚∀゚*)☆感謝♪