あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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もっと人に好かれる話し方6☆

今週は11月9日(月)に福岡に来られた「和田裕美さん」の来福記念として

和田さんの新刊♪

「一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方」

についてご紹介しますね☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

本日はいよいよ最終回☆

「聞き上手の『相づち』の打ち方」

についてご紹介です♪

最終回はちょっとだけテクニカルな内容を選びました☆

( ´・ω・`)_且~~ イカガ?

広島大学の大浜るい子先生が

「相づち使用と対人関係」(「広島大学日本語教育研究」No.12 2002年)

という論文を書かれていました。

そこに

「意味内容のある相づち」

として7パターンや、

「はい」

のバリエーションなどが挙げられています。

とても参考になるので紹介させていただきます。

【「意味内容のある相づち」として7パターン】

(1)「そう」系

そうそう、そうかな、そうかも、そうだね、そう思ってた

(2)「すごい」系

すごい、すごいね、すごいじゃん、すごいよね

(3)「本当」系

なるほど、たしかに、ほんとほんと、本当に、本当ですよね

(4)「うそ」系

うそー、ダメダメ、うそばっかり、いや、いやいや

(5)「いい」系

いいよ、いいじゃん、いいんじゃないですか、いいねいいね

(6)「文末」系

でしょう、かもしれない、だよね、ですよね、ありますよね

(7)「繰り返し」系

繰り返し、言い換え、完成

【「はい」のバリエーション】

「はぁい」「はい」「はいはい」

→「はい」の三段活用

【「共感」の相づち】

「そうそうそうそう」

「ああ思う思う」

「一緒一緒」

【ミックス&繰り返し】

「そうそうそう、思う思う一緒一緒」

コミュニケーションが上手な方は、

こうした相づちの活用法を自然にされています。

バラエティー番組の司会者などは、

ゲストに話を聞きながら場を盛り上げることが要求されますが、

上手な方はやはり

「共感の相づち」

を多く使用されています。

いろいろと実際の会話に取り入れてやってみてください。

こういうふうな言葉を入れられると、

話が盛り上がっていくはずです。

そして、

相づちリズムは相手の話すペースに合わせて、

変えた方がいいんです。

早口の人が話すときは、

それに合わせて

「うん、うん、うん」

とする。

早口な人の話を聞いて、

「うん。・・・・・・うん。・・・・・・」

だと、

お互いのリズムが合わないですよね。

この逆もあり。

ロックばりばりの音楽VS民謡みたいになると、

「なんか、あれっ?」

となります。

だから、

聞くときは相手に少しは合わせたほうが、

違和感なく会話が進みます。

「一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方(大和書房)」著者:和田裕美より

話し上手は「聞き上手」

ってことですね☆

会話では

自分が気持よく話すことよりも

相手が「話しやすく」することの方が大事ですもんね☆

中には

あまり話したがらない方もいらっしゃいますが(笑)☆

(^ー^* )フフ♪

今週は一週間に渡って

私の大好きな「和田裕美」さんの「もっと人に好かれる話し方」

をご紹介しました☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

これはまだまだできていないところだらけですし

一生追求し続けなければいけない

それくらいのテーマですね☆

一層精進しなければですね~♪

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚