あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

菜根譚の名言3☆

引き続き今週は「菜根譚」についてご紹介致します♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

菜根譚」は…

洪自誠(こうじせい)によって今から400年ほど前に書かれた本です☆

儒教と仏教と道教の教えをそれぞれ融合し

『この人生をどう生きるのか』

生き方の極意を説いた本です♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

では…本日も「人間」についての名言を♪

風斜めに雨急なる処(ところ)は

脚を立て得て定めんことを要す

花濃(こまや)かに柳艶(えん)なる処は

眼を着け得て高からんことを要す

路危うく径(みち)険しき処は

頭(こうべ)を回(めぐ)らし得て早からんことを要す

横なぐりの風雨がたたきつけるときには、

どっしりと大地に足を踏みしめて、

耐え忍ばなければいけない。

色あざやかに花が咲き乱れているときには、

それに目を奪われることなく、

しっかりと目標を見定めなければならない。

通れそうもない危険な道が行く手をさえぎっているときには、

迷わず引き返さなければいけない。

厳しい現実を生き抜いていくための心得の条である。

困難にめげずあくまでもやり抜く信念、

さまざまな誘惑に打ち勝つ見識、

情勢不利だと見極めたときの撤退の決断、

この三つがほしいのだという。

菜根譚の名言ベスト100(PHP研究所)」著者:守屋洋守屋淳より

最後の「撤退の決断」…

これはなかなか「勇気」がいりますね♪

経験を積むと意外と「前進」の勇気はつくものですが

撤退するというのは本当に難しいと思います☆

そんな時こそ頭をフル回転ですね!!

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚

明日に続きますっ!

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ