あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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チームプレー☆

7月のテーマは「将の資格」です☆

今月もともに学びましょう。

藤井:

東日本大震災以来、

日本はずっと国家的非常事態が続いているといっていい。

幕末に黒船来航から開国、

明治維新という国家的非常事態を先人はどうやって乗り越えたか。

各藩バラバラに動いていたものを、

挙国一致、

中央集権体制に変えたのである。

いまも同じだ。

声高に「地方分権」を叫ぶ首長もいるが、

いまこの状態で地方分権をしたら、

間違いなく日本は滅ぶ。

サッカーチームを考えれば分かるだろう。

個々のメンバーで個別につくった別々の作戦で

好き勝手に動いていたら絶対に勝てない。

徹底的に集権をし、

強力な求心力で一つの作戦を立て、

その範囲の中で最高の自由な個人芸を発揮するチームこそが強いのだ。

致知2012年7月号(致知出版社)」

「日本復興への青写真」

京都大学大学院教授 藤井聡 より

国家レベルの話ではありますが

あえて

組織レベルに落としても

よく理解できますよね。

「権限移譲」

というのは非常に響きのいい言葉ですが

こと

「非常時」においては

「中央集権」である必要がある

ということですね。

上意下達の枠内で

トップ以下の小さな組織は

「自由な個人芸」

を発揮する

というバランスを保つことが重要

だということですね♪

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