微妙精巧な宇宙のバランス☆
1月のテーマは「生涯修行」です☆
今月もともに学びましょう。
数年前、
宇宙物理学者 桜井邦朋氏から聞いた話である。
太陽の中心核では水素が融合してヘリウムをつくっているが、
そのプロセスで水素の質量の0.7パーセントがエネルギー転換して放出され、
それによって太陽は輝いている。
これが0.71パーセントでも0.69パーセントでも宇宙はできない。
0.71パーセントだと星の進化のスピードがもの凄く速く、
水素を使い尽くし、
太陽は既にない。
0.69パーセントだと進化のスピードが遅くなりヘリウム結合ができず、
137億年経ったいまも炭素はつくられていない。
つまり、
生命は生まれていない。
なんという微妙精巧な宇宙のバランス。
一体いかなる意志が働いて、
この奇蹟が実現しているのか。
まさに神秘的としか言いようのない物理的事実の上に人間の生命は存在している。
総リード「特集 生涯修行」より
2012年幕開けの父師の言葉は
「微妙精巧な宇宙のバランス」
についてでした♪
それにしても…
世の中の「当たり前」のことは
いったいどんな奇蹟を重ねて存在しているのでしょうか??
生命を構成する細胞のひとつが
この世に偶然に存在する確率は
1億円の宝くじに連続で100万回連続で当選するくらいの確率
だと言われています!
そしてその細胞を人間一人につき約60兆個も持っている
…
とのこと…
科学がいくら発達しても
人間をつくりだすことができない
ということのハードルの高さが
ここに示されていますね!
宇宙に存在するものは
「微妙精巧なバランス」
によって
「当たり前」
をキープしている
ということなんですね!!
「当たり前」に「感謝」を忘れてはいけませんね♪