大和ハウス工業創業者 石橋信夫さん☆

4月のテーマは「先師先人に学ぶ」です☆

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（山口支店に支店長として）赴任して半年後、

オーナー（故 石橋信夫）が山口に来てくれました。

支店長が替わると、

必ず地元の人たちに挨拶に回るんです。

全国、

どこの支店でもそうされていました。

その時は支店長が知事や市長に社長を紹介しなければいけないのですが、

オーナーは両手で名刺を持って膝頭を拝むように頭を下げる。

市長のところに行っても一緒、

住宅供給公社に行っても一緒、

水道局に行っても一緒、

企業の大小にかかわらず同じように挨拶するんです。

電電公社の支部に行って、

支部長と次長に挨拶して帰ろうとした時、

「ところで樋口君、

いつもお世話になっている窓口の方はどなたや？」

と聞かれたんです。

課長さんや係長さんですと答えると、

「そこへ行かなあかんやないか」

と。

オーナーは足が悪いのにわざわざ引き返して、

課長や係長に知事にするのとまったく同じ挨拶をする。

その姿に、

私はすっかり感じ入ってしまいました。

「致知2011年4月号（致知出版社）」

特別講話 夢を抱いてチャレンジする熱き心

大和ハウス工業 会長兼CEO

樋口武男　より

私はラッキーなことに

このことを樋口会長が話される講演の場におりました♪

(^ー^* )フフ♪

実はこの石橋オーナーはこの時

樋口会長をテストしていたそうで

「気ぃつくやつもおるし、

気ぃつかんやつもおるわな」

と言われたそうです☆

( =ﾟωﾟ)ﾉ( =ﾟωﾟ)ﾉ

テストうんぬんは置いておいても

どんな方の前でも態度を変えない

石橋オーナーの姿は素晴らしいですね☆

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