あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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至誠は神の如し☆

11月のテーマは「人間を磨く」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

至誠の道は、

以て前知すべし。

国家將に興らんとすれば必ず禎祥(ていしょう)有り。

国家將に亡びんとすれば必ず妖孼(ようげつ)有り。

蓍龜(しき)に見(あらわ)れ、

四體(したい)に動く。

禍福の將に至らんとするときは、

善も必ず先ず之を知り、

不善も必ず先ず之を知る。

故に至誠は神の如し。

至誠の人は、

未だ至らざる時に、

これから起こることが前もって分かるということです。

国家が興る時にはめでたい兆しがある。

逆に国家が亡びんとする時には妖しい兆しがある。

それを前もって知ることで、

将来の出来事に対処できるわけですね。

昔は亀の甲を焼いてその割れ具合を見て将来の出来事を判断していました。

また後には蓍(めとぎ)筮竹(ぜいちく)を操作して吉凶を占いました。

四體とは我々の体であり、

そういう微妙なところにも兆しが表れてくる。

禍や幸せが来る時も、

またそれを前もって知ることができる。

だから

「至誠は神の如し」

というんです。

致知2010年11月号(致知出版社)」

『中庸』に学ぶ人間学

至誠こそ人間を磨く道

論語普及会学監 伊與田 覺 より

もちろん占いができる人は

神の如し

だという意味ではありませんが(笑)

(^ー^* )フフ♪

どんな小さなきっかけも見逃さないほど

まごころを尽くす

気配りのできる

そんな立派な人物はとても貴重な人だ♪

ということでしょうね☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ