あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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中和☆

11月のテーマは「人間を磨く」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

喜怒哀楽の未だ発せざる之を中と謂(い)う。

発して皆節に中(あた)る之を和と謂う。

中なる者は、

天下の大本なり。

和なる者は、

天下の達道なり。

中和を致して天地位し、

萬物育す。

王陽明は人間は喜怒哀楽の四つに尽きると言っております。

我々人間は皆、

この四つの感情を持っているわけですけれども、

何か出来事にぶつかるたびに、

そのいずれかの感情が間髪を容れずに出てくるものです。

皆さんもご経験があることでしょう。

しかし、

喜怒哀楽があるのが人間といっても、

平生の心は虚であり、

そこには何もありません。

空気と同じで無色なんです。

無色だけれども、

そこにはちゃんと色がある。

一番分かりやすい例は虹でありましょう。

無色だった空気が何かをきっかけに七つの色に分布する。

気がついたらまたもとの透明に戻っておる。

致知2010年11月号(致知出版社)」

『中庸』に学ぶ人間学

至誠こそ人間を磨く道

論語普及会学監 伊與田 覺 より

なかなか難しいですが…

喜怒哀楽を否定しているのでもなく

その節→タイミングに応じて

バッチリ合った喜怒哀楽を発していける

そんな人物こそ達人だ♪

ということなのでしょうかね☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ