あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

与えられた場所で全力を尽くす☆

11月のテーマは「人間を磨く」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

君子は其の位に素して行い、

其の外を願わず。

富貴に素しては富貴にして行い、

貧賤に素しては貧賤に行う。

夷狄(いてき)に素しては夷狄に行い、

患難に素しては患難に行う。

君子入るとして自得せざる無きなり。

位とは、

その人の地位、

社会における位置のことです。

立派な人物はその地位、

位置に基づき、

それに適応したような言動をとっていく。

そこから逸脱したようなことはしないという意味です。

人間というものは金持ちになる時もあれば、

地位が高くなる時もあります。

それにふさわしい生き方をすることが大切になってくるわけです。

たとえ貧乏になり、

地位が低くなったとしても、

それを悔やむことなく、

その場において全力を尽くしていくことです。

外国に行ったら、

その地の人たちと交わりながら生きていかないといけない。

人間はいろいろな苦しみに打ち勝ちながら生きて行かなくてはなりません。

患難に遭遇して不平不満を抱くのではなく、

そこに至って全力を尽くすことです。

致知2010年11月号(致知出版社)」

『中庸』に学ぶ人間学

至誠こそ人間を磨く道

論語普及会学監 伊與田 覺 より

最後の…

君子入るとして自得せざる無きなり

は…

立派な人物はどこへ行っても

その所にあって満足し

その位に素して最善を尽くしていく

という意味ですが

その満足を生む原動力は

やはり

「感謝」の気持ちなのかな?

と思います☆

今の状況を「ありがたい」と思える気持ちがあって

そこで全力を尽くすことができるように

私は感じます♪

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚