あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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稲作漁撈(ぎょろう)型文明☆

6月のテーマは「知識・見識・胆識」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

安田:

人類文明史には、

畑作牧畜型と稲作漁撈(ぎょろう)型があって、

要はタンパク質をミルクや肉から摂るか、

魚から摂るかで

人間の心のあり方や自然の生態系に

大きな影響を与えるというのが、

僕の長年の仮説なんです。

簡単に言えば、

動物文明と植物文明ですね。

魚を食べるには水が川に流れていなければダメでしょう。

水が川に流れるためには、

山に森がなければならない。

だから森・里・海の水の循環系をきちんと維持しないと

魚は食べられないわけですよ。

マヤ文明アンデス文明があったけれど、

彼らの主たるタンパク質は魚でした。

ペルーにありマチュピチュには美しい棚畑がありますが、

あれなどは完全な水の循環のシンボルです。

村上:

日本の棚田と同じですね。

安田:

同じです。

でも、

肉を食べミルクを飲むためにヤギや羊を飼うことは、

森を破壊することに繋がります。

ヤギや羊は森林を食べ尽くすからです。

地中海沿岸もギリシャ文明が繁栄した時代は

森の国だったのが、

たった2000年で禿山になってしまった。

致知2010年6月号(致知出版社)」

過去を見て、未来を知る。そして、いまをどう生きるのか

筑波大学名誉教授 村上和雄

国際日本文化研究センター教授 安田喜憲 より

このあとに…

人間は魚介類を食べることで

「旨味」を知った☆

というお話がありますが…

たしかにそうですね!!

(o´・ω・)´-ω-)ウン

旨味の代表格である

鰹節のかつおも

昆布も

海から取れるものですもんね♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

それだけではなく

「自然の循環」にも役立っているなんて

それこそ本当に

「目からウロコ」

ですね(笑)☆

>゜)))彡

コンタクト( ゙ω゙)…。 。