あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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一万年戦争がなかった縄文人の心☆

6月のテーマは「知識・見識・胆識」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

村上:

縄文時代は一万年くらい続いて、

確か戦争が一度もなかったんですね。

そういう時代は人類史上一度もなかったと聞いたことがあります。

安田:

それがどうして実現できたかというと、

「生命の連鎖」

というものを

縄文人は非常に強く意識していたからではないかと

感じるのです。

村上:

それはどのあたりから?

安田:

これも先生から教えられたことですが、

「祈り」です。

先生のご講演を聴いて、

祈りの重要性を教えられました。

そこで思い浮かんだのが、

青森県の風張遺跡から出た土偶です。

村上:

祈っているの?

安田:

はい。

赤ちゃんを産んでいるところですが、

地球に生命を誕生させるその瞬間に

縄文人は祈っているんです。

また函館にある南茅部垣ノ島A遺跡から出てきた

土板があるのですが、

そこに小さな足形が残されているんです。

何かといえば、

死んだ子供の足形です。

しかもこれは大人のお墓から出てきました。

つまり、

当時は幼児の死亡率が高かったから、

子供が生まれても

多くの子どもが親より先に死んだ。

親はその悲しみをじっと抱きしめて、

死んだ子の足形をとって、

肌身離さず身につけて、

自分が死ぬ時に一緒に埋葬されていったわけです。

これが六千年前の縄文人がやったことです。

この生命への畏敬の念こそ、

日本人の根幹を形成するものだと僕は思うんです。

村上:

だから一万年もの間、

太平の世を保っていたんだ。

致知2010年6月号(致知出版社)」

過去を見て、未来を知る。そして、いまをどう生きるのか

筑波大学名誉教授 村上和雄

国際日本文化研究センター教授 安田喜憲 より

縄文時代の話なんて

学校の歴史の時間では

縄文式土器くらいで

あっという間に終わってしまった記憶しかありませんでした…

( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )

でも…

こんなに崇高で偉大な人々だったなんて♪

本当に私たちの祖先は素晴らしいですね☆

゚。*★尊(。´-ω)(ω-`。)敬★*。゚

今や時代も流れ

薄まってしまった感もありますが

きっと根本は変わらないはずですよね??

(*´-ω・)ン?

ですので

これはまだ

教育によってのみ

取り戻すことが可能なのかもしれませんね☆

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚