天国と地獄
稲盛一夫さんの言葉より
…
地獄とは…
大きな釜の中で、美味しそうなうどんが湯気を立てて煮えている。
皆、腹を空かせているため、うどんを食べようと競って大釜に近付く。
ところがそこにある箸は、長さ1メートルもあって、上手く口に運べない。
皆我先に食べようと、狂った様に貪(むさぼ)る。
やがて喧嘩が起き、うどんは周囲に飛び散り、誰も食べることはできない。
天国とは…
同じ釜の周りに、腹を空かせた人が集まっている。
人々はうどんを長い箸でつまむと、釜の向こうの人に、「どうぞお先に召し上がれ」と差し出す。
するとその人は、「御馳走様でした。今度はあなたにお返しをさせて下さい」と、自分の箸でうどんをとって勧める。
こうして、すべての人が美味しいうどんを食べることができる。
つまり
天国も地獄も環境はまったく同じで
違いはそこに集まる人々の
意識
モノの見方
考え方
行動
これらが違うだけ
というお話です
いずれにせよ
「利他の心」
を持つ方が集まれば
そこは天国となり
「自己中心の心」
を持つ方が集まれば
そこは地獄となるのかもしれません
そう思います
#天国と地獄 #稲盛一夫 #人生 #生き方 #哲学 #ヒント
タライ水
地球は丸い
日本の通貨の単位は円
人間関係は円滑な方がいい
…などなど
円や丸
というのは自然界に溢れています
もちろんカドのあるものも同様にありますが
円や丸はどちらかというといいものに分類されている気がします
…
そこで
世の中の法則をひとつご紹介
「タライ水の法則」
です
丸いタライには水が入っているとします
その水を自分の方に(手前がわに水をかく)
持ってこようとすると
水はタライの縁の部分を通って自分の反対側にいきます
逆に
タライの水を自分の反対側に(奥の方に水をかく)
持っていこうとすると
水はタライの縁の部分を通って自分の方にきます
…
もし世の中が丸いのならば
自分に自分に
と思うと自分の方には来ず
相手に相手に
と思うと巡りめぐって自分に返ってくる
そんなものなのではないでしょうか?
自分に
自分のために何かをもたらしたいのなら
まずは
相手に
相手のためにそれをもたらすと
自分にゆくゆくは返ってくる
という
「タライ水の法則」
でした
#タライ水の法則 #人生 #生き方 #哲学 #人間関係 #ヒント
TOO YOUNG TO DIE!
先日
…
「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 」
という映画を観ました
すっごくバカバカしくて
楽しめる映画でした
さすがクドカンさん
というエンターテインメント性溢れる
そんな映画です
そんな中でも
特に印象に残ったところがありまして
それは
天国と地獄の対比
です
基本的にこの映画は
「地獄」
を中心とした舞台で進む映画なのですが
後半部分で
「天国」
が登場します
そこで人々は一人ひとり専用のカプセルに入り
耳にはヘッドフォン
何かあれば手元のボタンを押せば
係りの方がやってきて
何でもやってくれる
大きな声は出せなくて
ただただ静かに時を過ごす
そんな環境です
…
わ!
おもしろくない!!
…
そうなんです
もちろん描写ですが(笑)
天国って
たしかに平和でいいところなんですが
つまんないんですよね…
かといって
地獄がいいかというと
そんなこともないのでしょうが(笑)
よくよく考えると
人間界って
天国のようなこともあれば
地獄のようなことも
その両方が存在するんですよね
そのどちらかのつまらないところだけを見ると
ホントにつまらないと思いますが
片方だけだと
それはそれでつまらない…
両方がそろってて
いろいろなことが起きるからこそ
おもしろいのかもしれませんね
人間界って
実はおもしろいのかも!?
この映画を通して
そう思いました
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中途半端
自分はどうして
何をやるにしても
「中途半端」
なんだろう??
…
と思うことがあります
でも
よく考えると
取りかかって
すぐ完成するものも
中にはあるでしょうが
ほとんどの物事は
そんなことはないんですよね
…
つまり
何かを成し遂げようとするからこそ
「中途半端」
という
「プロセスの中にいる」
ということなのかなと
そう思います
そこで諦めたり
止めたり
他のことに取りかかって
忘れてしまうと
「中途半端」で終わりますが
逆にいうと
終わらない限り
「プロセスの中」なのです
すべての取りかかるものが
すべてゴールに向かうということはないかもしれませんが
「これっ!」
と決めたものがもしあれば
それは
「中途半端」で終えるには
もったいない
そう思います
「中途半端」
ではなく
「プロセスの中」
忘れないようにしたいですね
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