佐藤浩市主演「Fukushima 50」はなぜ賛否両論を呼ぶのか?(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
佐藤浩市主演「Fukushima 50」はなぜ賛否両論を呼ぶのか?(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
「Fukushima 50」
私も先日拝見しました。
「賛否両論」
についてはわかる気もしますが…
そこはきちんと
「感じて」ほしいなと
そう思います。
震災当時も東京におりまして
翌日から1泊2日の伊勢で開催される研修を予定しており
その中でプレゼント交換があるので
と
お昼休みを使って
そのプレゼントを銀座に買いに行き
会社に戻る地下鉄の中で
人生の中で一番激しい揺れの
地震を感じました
しばらく地下に閉じ込められていて
ようやく地上に出ると
たまたま路面のお店に置いてある
テレビに写る
大地震発生と
津波の映像に
ただならないことが起こったぞ
と
恐怖を覚えたものでした
あの映像はいまも鮮明に覚えています
その後
会社のビルにはヒビが入っていたり
電車もそのまま止まり再開することもなく
歩いて帰ることになり
帰り道では
コンビニにも食料や水がなく
でも
きっと
現地ではもっと大変な状況なんだろうな
と
ただただ
歩いて帰ったのでした
…
映画とはいえ
本作品では
あのときの
まさにその現地で起こっていたこと
そこを知る
そんな機会でした
なかなか
一言で表せない
なんともいえない
当時もなんともいえなかった
その想いがフラッシュバックする
映画でした
私のように震源地から少し離れて
当時の体験がある方は
いろいろ感じることがあると思いますし
この映画が
現実通りとか
ここが違うとか
そんなことではなく
あらためて
いまがあること
その裏に
いまを支えていた方々がいらっしやったことを
感じてほしいと思います