大学を素読する とは…☆
「湯(とう)の盤(ばん)の銘(めい)に曰(い)わく、
苟(まこと)に日に新た日々に新たに、
また日に新たならんと」
上記のフレーズは
古典「大学」に収録されている言葉です
古代中国王朝の殷(いん)の名君主であった
湯王(とうおう)の洗面器には
上記文章が刻みつけてあり
毎朝顔を洗う度に
自己を新鮮にして停滞がないようにしていたそうです
毎朝をどう迎えるか?
どんな心構えで迎えるか?
を国のトップが毎朝毎朝意識していたからこそ
世の中がしっかり治まったのだ
という大切なお話で
暗記しているくらい私の大好きなフレーズです
ちなみに古典『大学』は私の「座右の書」でもあります
何度も何度も繰り返し読んでおります
「生き方の指針」
がすべてここに書かれていると
そう思っています
ただ単に「黙読」するのではなく
声に出して読む「素読」を行うことで
2500年前の叡智が
目から
耳から
皮膚から
吸収されるのだと
著者の伊與田覺先生はおっしゃっています
ぜひ一度読んでみてくださいね!
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