あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

リーダーの責任☆

7月のテーマは「将の資格」です☆

今月もともに学びましょう。

荒井:

蘇老泉(そろうせん)の『管仲論(かんちゅうろん)』に、

「一国は一人(いちにん)を以て興り、

一人を以て亡ぶ」

とありますが、

一国のリーダーは自らが一国の未来に責任を負おうとする使命感や、

気概が必要です。

『中庸』でいう

「其の人存(そん)すれば則(すなわ)ち其の政(まつりごと)挙がり、

其の人亡(ぼう)すれば則ち其の政息(や)む」

も同じような意味ですね。

致知2012年7月号(致知出版社)」

対談「人に長たる者の人間学」

郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長 荒井桂

論語普及学会学監 伊與田覺 より

この『管仲論』の

「一国は一人(いちにん)を以て興り、

一人を以て亡ぶ」

は有名だというだけでなく

組織を預かるリーダー全員が覚えておかなくてはいけない

大切な言葉だと

そう思います。

やはり…

組織はリーダーによって決まります。

部下はリーダーを選べませんし

リーダーを飛び越えて組織を動かすことはできません、

その組織が生きるか死ぬかは

「リーダー次第」

とても

「重い響き」

にはなりますが

それが紛れもない事実ですね。

だからこそ

「自らを修め」

「ビジョン」を持って皆を導き

「臨機応変」に変化に対応する

そんな将としての資格を磨くことが大切

だということですね!

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