将に欠かせない三つの条件・資格☆
7月のテーマは「将の資格」です☆
今月もともに学びましょう。
将たる人に欠かせない三つの条件、
資格がある、
と思う。
第一は修身。
常に我が身を修めんとする姿勢の根本にない者に将の資格はない。
第二は自分のいる場を高めること。
自分の場を高めるには、
まず、
あるべき姿、
ビジョンを掲げること。
そのビジョンに全員の心を奮い立たせること。
呂新吾に素晴らしい言葉がある。
「聖人の天下を治るや、
人心を鼓舞し士気を振作し、
務めて天下の人をして含露の朝葉が如からしめ、
久早(きゅうかん)の午苗(ごびょう)の如きを欲せず」
(聖人が天下を治めるのをみると、
人心を励まして勇ませ士気を奮い起こし、
天下の人びとを露を含む朝の葉のように生き生きとさせ、
長い旱魃(かんばつ)続きの午後の苗のようにぐったりさせることはない)
第三は「君子、時中(じちゅう)す」。
時中とは時に適うこと。
人生は変化の連続である。
変化に対応して適切な処置を講じていける人物でなければ、
将の資格はない。
そのためには人を容れ、
任用する人物でなければならない。
総リード「特集 将の資格」 より
まとめますと…
「修身」
「ビジョン」
「臨機応変」
これが将に欠かせない三つの条件・資格である
ということでしょうか。
私はまだ走り出したばかりの
「小舟」
なので
特に第三の資格を問われる場面は多いです。
変化の連続に次ぐ連続に次ぐ連続です(笑)。
まだまだ小物なので
「ドキドキ」する場面ばかりですが
落ち着いて
落ち着いたフリをしてでも
適切な処置をしていかねば
…
とそう思います。
そうするとやはり!
日々「修身」しつつ
判断するための「ビジョン」を持つ
ということが大切になると
そう思います!!