あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

古典『大学』☆

6月のテーマは「復興への道」です☆

今月もともに学びましょう。

伊與田:

人の上に立つ者、

とりわけ国政を担う者は

やはり徳を備えた君子であるべきだと私は思います。

『大学』の教えの一端なりとも理解する人物が上に立てば、

いま国の抱える様々な問題についても、

もっと根本的な議論ができるようになるのではないかと

期待しております。

致知2012年6月号(致知出版社)」

[巻頭の言葉]義を以て利と為す

論語普及会学監 伊與田 覺 より

古典『大学』の大切な教えに

「自分を磨き修める」ことが

「家庭を調和させる」ことにつながり

「家庭を調和させる」ことが

「国をきちんと治める」ことにつながり

「国をきちんと治める」ことが

「世の中に平安をもたらす」ことにつながる

というものがあります。

国を治めることは

実は「国民」一人ひとりが

自分を磨き修めることに関わっている

…と

2500年前に『大学』に記されているわけです。

国政なんて…

国のトップが行うもの

なんてとんでもないことなんです。

今こそこういった「古典」に触れ

「名著」を読み

「実践」することで

改めて「国=日本」について考える

そんな機会を持ってみてはどうでしょうか??

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