古典『大学』☆
6月のテーマは「復興への道」です☆
今月もともに学びましょう。
伊與田:
人の上に立つ者、
とりわけ国政を担う者は
やはり徳を備えた君子であるべきだと私は思います。
『大学』の教えの一端なりとも理解する人物が上に立てば、
いま国の抱える様々な問題についても、
もっと根本的な議論ができるようになるのではないかと
期待しております。
[巻頭の言葉]義を以て利と為す
論語普及会学監 伊與田 覺 より
古典『大学』の大切な教えに
「自分を磨き修める」ことが
「家庭を調和させる」ことにつながり
「家庭を調和させる」ことが
「国をきちんと治める」ことにつながり
「国をきちんと治める」ことが
「世の中に平安をもたらす」ことにつながる
というものがあります。
国を治めることは
実は「国民」一人ひとりが
自分を磨き修めることに関わっている
…と
2500年前に『大学』に記されているわけです。
国政なんて…
国のトップが行うもの
なんてとんでもないことなんです。
今こそこういった「古典」に触れ
「名著」を読み
「実践」することで
改めて「国=日本」について考える
そんな機会を持ってみてはどうでしょうか??
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