あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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国を滅ぼす大将の共通項☆

1月のテーマは「生涯修行」です☆

今月もともに学びましょう。

(抜粋にてまとめております)

武田信玄は国を弱体化させてしまう将の条件についても言及しています。

それが

「利巧すぎる大将」

「強すぎる大将」

「臆病なる大将」

です。

どのようなものか、

信玄に聞いてみましょう。

「利巧すぎる大将は、

 自分の才智に自信をもって驕(おご)りやすいが、

 何か一つうまくいかないと必要以上に意気消沈する。

 このような大将は、

 自信過剰になって高僧などの有益な言葉にろくに耳を貸さない」

「強すぎる大将は、

 自分の武芸の腕に対する自信によって、

 気性が激しく癇(かん)が強くなりがちだ。

 そのため、

 家臣たちが主君の機嫌を損ねるのを恐れて諫言(かんげん)しなくなり、

 おべっか者ばかりが主君の周りに集まってくる。

 おだてられて自分の力を過信し、

 勝ち目のない強敵に戦いを挑んで滅びる」

「気性が愚痴っぽく、

 人をそねみ、

 金銭欲が強く、

 お世辞を言われることを好み、

 物事を深く考えず、

 無慈悲で細かい気配りができない。

 人を見る目がなく、

 機敏さに欠け、

 融通が利かず、

 時に重臣を悪しざまに罵(ののし)るなどの

 常人として守るべき礼儀に欠ける行動をする」

致知2012年1月号(致知出版社)」

「戦国武将の自己修養法」

明治学院大学教授 武光 誠より

しっかりと心に留め

自身を常にチェックする

または

そういうチェックしてくれるような存在の方を

大切にする

ということを続けていかなければいけませんね。

そうならないために大切なことは

正しいことをやり抜く「信念」

さまざまな立場の者の気持ちを理解する「度量」

先を読む「洞察力」

これらが不可欠

だということです。

でも

3つの戒めを通して大切なことは

「謙虚」

である

ということだとも思います!

クリックで救える命がある。

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