あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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甲陽軍鑑☆

1月のテーマは「生涯修行」です☆

今月もともに学びましょう。

(抜粋にてまとめております)

武田信玄の兵法について記した小幡景憲編の

甲陽軍鑑(こうようぐんかん)』

には、

信玄が修養の人であったことを示す言葉が残されています。

「人はよく、

 負けるはずのない戦いに負けたり、

 あるいは滅びるはずのない家が滅びると、

 それは天の命だというが、

 そんなことはない。

 自分はそういう場合は天命ではなく、

 いままでのやり方が悪かったためだと思っている」

「自分が好きなことはなるべくしないように。

 むしろ嫌だと思うことをするように」

「人間はそれぞれ木の幹のようなもので、

 学問は幹から伸びた枝や葉のようなものだ。

 そのことを十分弁(わきま)えたうえで、

 学問を身につけるように」

「自分の学んだことを人にひけらかしたり、

 自慢する必要はないと考える人間が、

 私が尊敬する真の知恵者である」

「学問せよ。

 武術だけが優れていても本当の武士ではない」

致知2012年1月号(致知出版社)」

「戦国武将の自己修養法」

明治学院大学教授 武光 誠より

武田信玄は歴史上の

「智将」

として有名ですが

その要因が言葉の端々から感じ取れますね♪

どれもとても共感するものがありますが

やはり最後の

「文武両道」

の大切さを伝える言葉は

しっかりと重く受け止めたいと

そう思います。

(※「文質彬彬」)

クリックで救える命がある。

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