目標と評価

目標管理

MBO:Management by Objectives

を導入されている企業は多いかと思いますが

これを評価に使うのか？

はたまた

コミュニケーションの道具として使うのか？

によってその意味合いは異なってくると思います。

評価に使う場合は

ありがちなのが

「目標を低め」

に設定し

達成確率を高める

という非常に合理的？な目標設定を行ってしまう

ということがありますね。

その解消法として

目標の「難易度」を設定して

高い目標の達成を狙うように仕向ける

ということを行っているところもあるかと思います。

企業文化に合わせるといいかと思うのですが

「目標を達成する」

ことに重きを置くか？

「目標達成に向けて成長する」

ことに重きを置くか？

によって

導入方法を変えたほうがいいでしょうね。

上場企業のように

「目標（予算）を達成する」

ことに重きを置く場合は

やはり「評価」で使うほうが

達成率は高まるでしょうが

目標を立て

その目標達成に向けてのプロセスで

「成長する」

ことに重きを置く場合は

「大きな目標を立てて」

「それに向かわせる」

そのための

「コミュニケーションツール」

として使ったほうがいいでしょうね。

個人的には…

「壮大な目標を立ててそれを実現する」

そこに全力で向かうことが

いいことだと

思っております！