あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

しながわ華都子塾11月分☆

昨日も

今野華都子先生「しながわ華都子塾」にて

古事記

について参加者皆で内容のシェアを行ってきました。

今回輪読した内容はざっとこんなところです。

嫁取り競争にて

八上比賣(やかみひめ)に見初められた

八十神(やそがみ⇒数十人の兄弟の神様)の一番の弟である

大国主命(おおくにぬしのみこと)

初めはそれを認めていた八十神の兄弟たちも

時間とともに

それが認められず

不満を口に出すうちに

いつしかそれは

「癪(しゃく)にさわる」

からさらに発展して

「殺してしまおう」

という気持ちになり

近くの山に大きな「赤い猪」が出て村人に悪さをするから

つかまえてこらしめよう

という名目で

大国主命を連れて

大国主命に「赤い猪」を素手でつかまえよ

という指示を出し

大国主命は「少しおかしいなぁ」

と思いながらもいつも通り

「自分の力のおよぶことかわからないがやらせていただきましょう」

と引き受け

 

八十神たちの策略で

「赤い猪」ではなく「真っ赤に焼いた大きな石」

大国主命にぶつけ殺してしまう

という部分でした。

今回時間をかけてフォーカスしたのは

八十神たちが不満を口に出しながら

最後には「殺してしまおう」

となっていくところ。

そこで自分が八十神の中の一人だったら

「どうするか?」

という部分についてでした。

たくさんの意見が出ましたが

私の意見としては…

なるべく前には出たくないので誰か

「それはおかしい」

と言ってくれる人がいれば

その人と仲間になり

「反対勢力」

をつくっていく

もし殺そうという段階まで

そういう反対派のリーダーが出なければ

自分が反対派のリーダーになって

「殺そう派のリーダー」

に直接

「それはおかしいと思う」

ことを伝えて説得を図る

残念ながらそれも聞き入れてもらえないようであれば

その八十神グループから抜ける

というものでした。

私の実体験にも絡んでいて

非常に考えさせられ

本当に深い深いシェアができたなぁ

と感動の華都子塾でした!

最後に今回の華都子塾で聞いた

過去の今野先生の「名言」を書いて終わりにしたいと思います♪

ある講演会で司会者に

「ストレスを貯めない方法はありますか?」

と尋ねられた今野先生は即答で

「超カンタンですよ!」

と答えられ(笑)

すぐ続けて

「どんなに大きな波や小さな波が来ても…

『まぁいっか』と思うことです」

と答えられたそうです。

今回の大国主命の話とかぶり

素敵な今野先生の新たな発見があり

本当にいつにもまして感動の華都子塾でした♪

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