あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

傲岸不遜(ごうがんふそん)☆

昨日に引き続き…

「瀬戸塾」

での勉強会よりもう一つお勉強を♪

「子曰く、

 奢(おご)れば則(すなわ)ち不遜(ふそん)、

 倹なれば則ち固し(いやし)、

 その不遜ならんよりは寧ろ(むしろ)固しかれ。」

不遜…おごり高ぶっていること

固(いや)し…下品なこと

ぜいたくな暮らしに慣れると

人間は神経がマヒして

思い上がった横柄な態度を取るようになる。

そしてそのまま

分不相応な生活をすると

そのおこぼれにあずかろうとする

「つまらない人間」

が集まってくる。

お世辞も言ってくれるので

ますますその気になってしまう

その環境が傲慢な態度を取るようになる。

しかし…

「傲慢な態度」

は人を不愉快にさせるので

お金を失うと

人は皆離れてしまい

誰も助けてはくれなくなる。

どんなに

「社会的地位」

が上がったとしても

「不遜」な態度を取ってはいけない。

倹…ケチなこと

自分の利益や損得しか考えない行動を取ると

下品で卑しい人間になってしまう。

大事なところでお金を使わないのが

「ケチ」

そうすると

「礼儀」に欠けてしまう。

人間関係を大切にしないようになり

やがて世界も狭くなり

さびしい人生を送ることになる。

でも

「傲慢」になるよりは

「下品」なほうがまだマシだ!

「傲慢」な人間には絶対なるな!!

という孔子さんの大切な教え。

2つの教えを通して

今回の瀬戸先生の教えはやはり!

「倹約」の大切さ

であったと思う。

無駄遣いはしないが

必要とする際には惜しげもなくお金を使い

「生きたお金の使い方」

をする人間になろう!

今あるものを活用することの大切さ

をあらためて知らされました♪

今月も本当にためになる教えを頂き

感激の勉強会でした。

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