あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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時務を識る☆

7月のテーマは「試練を越える」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

荒井:

清代の詩人・歴史家、

趙翼(甌北おうほく)の名著

『二十二史箚記(さつき)』

を紐解きますと、

国を動かす為政者の役割は

「時務」を果たすことだと説かれています。

ここにいう「時務」とは、

「流行」してやまない「時勢」に適切に対応しつつ、

「不易」の「義理」

(つまり、

人間のあるべき姿「義」と

天地自然のあるべき秩序「理」)

を実現していくことを意味しています。

安岡先生もこの歴史観に立っておられます。

「時務を識る」というのは、

この永遠に変わることのない「義理」を踏まえ、

変化してやまない「時勢」に即応して

状況判断と実践ができることで、

いま求められるのは、

まさにそういう人物なのかもしれませんね。

そして、

その時務は、

不易の義理を深く知る人徳と

流行してやまない時勢に即応しうる才幹を

併せ持った優れた人物だけが、

この任に当たることができるというのです。

致知2011年7月号(致知出版社)」

時務を識るは俊傑にあり

論語普及協会学監 伊與田覺

郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長 荒井桂 より

ここ半年ほど…

私は月イチでこの荒井先生に

安岡教学を教えて頂いておりますが

先般の東日本大震災を受けた直後の回に

「時勢を識る」

「不易の義理」

のお話をされました♪

(o´・ω・)´-ω-)ウン

残念ながら今の日本は

そういうリーダー不在です。。。

(((´・ω・`)カックン…

でも

これからの教育によって

「時勢を識る」

そんなリーダーを育て

世に送り出すことが

とても大切になってくるのだと♪

そう思いました☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

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