あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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一燈照隅 萬燈照国☆

7月のテーマは「試練を越える」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

伊與田:

(昭和34年 伊勢湾台風時)

安岡(正篤)先生は常に私情を去って、

天下国家を我がことの如くお思いになる方でしたから、

この時に何か強く感じられたと思うんですね。

『中庸(ちゅうよう)』には

「至誠の道は以て前知す可し。

国家将に興らんとすれば

必ず禎祥(ていしょう→めでたい兆し)有り。

国家将に亡びんとすれば

必ず妖孽(ようげつ→妖しい兆し)有り」

とあるが、

伊勢湾台風は単なる自然現象ではなしに、

天が日本人に警鐘を発しているのではないかと。

それでその翌年に

世直し祈願萬燈行(まんとうぎょう)大会

を開くことを発表されるわけです。

伊勢の聖地に二百数十名を集めましてね。

「このままでは日本は将来、

必ず禍根を残す」

というので、

一燈行を萬燈行へ広げようと呼びかけられました。

先生は昭和五十八年に亡くなる年まで、

世直し祈願にお顔を出されるんです。

荒井:

「一燈照隅(いっとうしょうぐう)、

萬燈照国(ばんとうしょうこく)」

という安岡先生の提唱の言葉がございますが、

自らの周囲を明るく照らす人が増え、

その数が万人になれば国中が明るくなる。

それが誰もができる真の世直し行である

という思いを込められたのですね。

致知2011年7月号(致知出版社)」

時務を識るは俊傑にあり

論語普及協会学監 伊與田覺

郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長 荒井桂 より

「一燈照隅、萬燈照国」

これは…

致知」で学ぶ方々に共通の思いですよね♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

どんなに小さな灯でもいいので

一燈を照らし

自分が今いる場を照らす

そういう人々が

世の中には現在少なくとも

致知」の読者数である

8万人はいらっしゃる♪

ということです☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

今現在…

致知」の大きな集まりでは

1500名規模が最大だと思いますが

ドームなんかの大型施設で

1万人規模の集まりができれば

日本中を照らすことができるかもしれませんね♪

(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/オォー

ちなみに…

『中庸(ちゅうよう)』に学ぶならコチラです☆

(^ー^* )フフ♪

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