逆境で顕わになった日本人の美質☆
6月のテーマは「新生」です☆
(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
竹田:
私は今回の震災で心に残ったエピソードがあります。
実は、
懇意にしている友人が、
震災直後に4トントラックにたくさん食料を積んで被災地に向かいました。
どこの避難所が困っているか情報を得て届けに行ったのですが、
到着すると被災者の方が、
「うちよりもこの先の避難所のほうが困っているから、
そっちに行ってほしい」
と。
「少し物資を置いていきましょうか?」
と聞くと、
「いや、
全部持って行ってくれ」
と。
指定された避難所に行くと、
やはり
「さらに奥のほうが困っているから」
と言われ、
結局、
計11か所で同じことを言われたそうです。
12か所目の避難所は本当に困っていて、
涙、涙で感謝されて炊き出しをして帰ってきました。
ところが、
彼が帰京してテレビをつけて驚いたことには、
断られた避難所のいくつかが、
「いまこの避難所は非常に物資が欠乏していて、
一日一個のおむすびしか食べていない」
と紹介されていたそうです。
要するに、
きょう一個のおむすびはある。
その一個すらないところがあるから、
そっちへ行ってほしいと。
日本よ、この試練から立ち上がれ
なんと
…
感動的な話ですね
゚+。:.゚感⊃ω≦動゚.:。+゚
「我先に」
…ということが起きても
まったくおかしくない状況で
「足るを知る」
ではないですが
自分も困っているけど
「さらに困っている人のために」
そういう思いを
こういう極限の状況で発揮できる
本当に
日本人って素晴らしいと思いますし
日本人であることが
とても誇りに思える
そんなお話でした
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。