あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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徳目をどのように実践していったか☆

新年1月のテーマは「盛衰の原理」です☆

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『(フランクリン)自伝』の中の

「十三の徳目」については昨日の日記にて♪

フランクリンにとって「十三の徳目」は

「道徳的に完璧な域に達しようという、

大胆で困難な計画」

でした。

『自伝』にはその実践法が細かに記されています。

彼はまずこれらの徳目を習慣化するために手帳に表をつくり、

各徳目についての達成度を厳格に点検していくのです。

例えば、

最初の週は一番目の徳目の「節制」に意識を集中させ、

節制に関することは、

どんな些細な失敗も目を光らせる。

夕方に一日の過ちを黒点で記録する、

というものでした。

一週間で節制に黒点がなければこの徳目は達成。

それを確認した上で、

次の週は二つ目の「沈黙」の徳目に移る。

若き日のフランクリンは、

このようにして「十三の徳目」を次々に実践しました。

致知2011年1月号(致知出版社)」

フランクリンの生き方が教えるもの

東京大学名誉教授 渡邊利雄 より

そうやって

『自伝』の中で「十三の徳目」に挑戦し続けたフランクリンさんでしたが

議論では相手を威圧したり

抑えがたい性欲に駆られて娼婦と関係を持ったり

晩年には痛風に苦しんだり

…と

まったくもって完璧な人格者ではなかったようですが

「そうなろう」

と努力したことで

何もやらなかった場合よりも幸福な人間になれた

と述懐されているようです♪

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心に「旗印」といいますか

「信念」を持ち

それにこだわり行動する人は

やはりそれだけでも素晴らしく

尊敬できる人物ですよね♪

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