人間学なき者に指導者の資格なし☆
12月のテーマは「発心、決心、持続心」です☆
(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
野村:
四十二歳で南海を辞めることになったんです。
周囲からは
「これ以上やっても栄光に傷がつくだけだ」
とユニフォームを脱ぐことを勧められましたが、
自分にはまだ現役でやれるんじゃないかという気持ちもある。
そこで懇意にしていた評論家の草柳大蔵さんに相談しました。
「ボロボロになるまで現役を続けたい気持ちがあります」
と言うと、
「大いにやるべきです。
禅に“生涯書生”という言葉があります。
人間は生涯勉強です」
と言われましてね、
以来、
私の座右の銘は
「生涯一捕手」
です。
その後、
ロッテ、
西武と渡り歩きユニフォームを脱ぎましたが、
再び草柳さんのところに引退の挨拶に行ったんです。
野球解説者として再スタートすることにしたが、
何を勉強したらいいか、
と質問すると
「本をたくさんお読みなさい。
そして、
人間学を学びなさい」
と。
そうして最初に推薦してもらったのが、
安岡正篤さんの『活學』でした。
村上:
それはまたハイレベルなところからきましたね(笑)。
野村:
野球ばっかりしていましたから、
それはそれは難読でした。
ただ、
これはもう読破することに意味があると思って、
辞書を離さず読み通しました。
この時挫折しなかったから、
その後、
本を読む習慣がついたんだと思います。
草柳さんの教えを守って人間学の本を読んでいったことが、
監督としての理念のようなものを形成するのに役立ちました。
それはひと言で言えば
「人間学なき者に指導者の資格なし」
ということです。
対談 持続心こそ、運命をひらく鍵である
東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督 野村克也
野村監督と人間学に
こんな結びつきがあったなんて
驚きですが
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ!!
草柳大蔵さんという
良き師との出逢いが
さらなる人間を磨く道へ誘ってくれた
その良縁に恵まれたのは
きっと!
野村監督のそれまでの努力の成果
だということなんでしょうね♪
(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウンウン