日本人の原点「道」☆
8月のテーマは「思いをこめる」です☆
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石川:
陰徳、無我に続いて
日本人が気をつけなければならない三つ目の課題を最後にお話ししてみたいと思います。
それは日本文化の原点に関することです。
日本には茶道とか華道とか、
「道」
がつく文化がたくさんありますよね。
この
「道」
は要素が繋がり合って秩序をつくる複雑系の特質と結びついています。
よくいう心技体。
これは心と技と体を一つにすることなのですが、
理屈だけでは一つになりません。
私は抗議が始まる前、
必ず学生に姿勢を正させた後、
声を揃えて
「おはようございます」、
または
「お願いします」
と挨拶をさせます。
終わったら私も学生も
「ありがとうございます」
と挨拶をします。
それを理屈抜きでやり続けることで心技体が整っていきます。
私はそういう教育がこれから大事だと思います。
濱田:
知識だけの教育は限界があるということですね。
石川:
そのとおりです。
いまの日本人は理性の教育しか知りません。
心と技と体が相補わないと本当の教育にはならないんです。
だからといって、
私は武道や茶道をやれ、
と言っているのではありません。
日常生活の中に先人が培った素晴らしい文化があることを知り、
それを実践してほしいと願っているわけです。
対談 一道に生きて 見えてきたもの
画家 濱田 珠鳳
国際基督教大学名誉教授 石川 光男より
挨拶は大事ですよね♪
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
私は子どもの頃剣道をしていましたので
「道」の入り口は
「礼に始まって礼に終わる」
要するに…
「挨拶が大事」
ということでした☆
(o´・ω・)´-ω-)ウン
でも…
その教えやその心の中に
日本人として大切なものが詰まっている
ということですね♪
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