あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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いのち☆

8月のテーマは「思いをこめる」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

石川:

50歳前後になって、

欧米の一部の科学者が提唱する

複雑系

という新しい自然観を知りました。

この複雑系が私の

「思い」

にこたえる鍵となりました。

濱田:

複雑系とはどういうものなのですか。

石川:

一言で言うと

「繋がり合って、

常時変化しているシステム」

という、

これまでの科学にはない概念です。

例えば従来の物理学でコップの中の水を研究するとします。

その場合、

コップの中の水の温度が均一で一定であるという条件が前提となります。

専門的には

「平衡状態の水」

が研究対象となります。

しかし、

複雑系では水の温度が不均一な

非平衡状態」

を扱います。

これまでの科学は自然機械論、

人間機械論です。

どんな精密な機械でも機械が自分で組み立てることはできません。

また、

故障は人間が修復しなければ、

機械が自分で治すことはできません。

病気も同じように医者が治すというのが西洋医学の考え方です。

これに対して複雑系は、

条件さえよければ自分で秩序をつくれるというシステムです。

異常が起きても、

自分で異常を修復できます。

自然界は多種多様な要素が自律的に協力し合って秩序を創っている複雑系とみなすことができます。

そのことを知った時、

「あっ、これだ」

と思いました。

「自律的に秩序を創る」

という複雑系の視点で見直すと、

その特質がよく分かり、

外国人にも日本文化の意味を説明しやすいことに気づきました。

複雑系が秩序を創る機能のことを私は

「いのち」

と名付けました。

自然の有り様そのものである

「いのち」

を日本人の生き方の土台にしたら、

500年、

1000年と崩れることのない価値基準となる。

そう確信を持ったんです。

致知2010年8月号(致知出版社)」

対談 一道に生きて 見えてきたもの

画家 濱田 珠鳳

国際基督教大学名誉教授 石川 光男より

たしかに…

日本の文化って面白いですよね☆

(^ー^* )フフ♪

海外のものを取り込んで

独自の日本文化(のように)してしまいますよね♪

( *´艸`)

お正月には門松を飾り

バレンタイン

ホワイトデーがあり

ハロウインを祝って

クリスマスも祝う

…とかですね☆

(^ー^* )フフ♪

でも

ある程度の秩序は保たれていそうですので

やはり

「いのち(複雑系)」

なんでしょうね♪

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン