あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

母親からの教え☆

8月のテーマは「思いをこめる」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

曽野:

私は小学生の頃にはなんでもできるようになっていました。

薪でご飯もお風呂もたけたし、

お手洗いのお掃除でもなんでもやりました。

うちはお手伝いさんもいましたけど、

それが母の方針だったんです。

いまになって思うと、

本当に母はいい教育をしてくれたと思っているんです。

まず、

私に家庭教師をつけて作文教育をしました。

それで小学校6年生まで、

毎週日曜日ごとに一つ作文を書かないと遊ばせてもらえなかったんです。

クライン:

それが作家・曽野綾子の原点なんですね。

曽野:

確かにそうなんですが、

母が何のために私に作文教育をさせたかというと、

まず第一に

「いい恋文を書けるように」と。

それから

「あなたがろくでもない人と結婚して、

食い詰めて一家心中を考えるかもしれない。

その時、

最後に感動的な金の無心をできる手紙を書けるように」。

実はその続きもあって、

「食べられなくなって親子心中を考えるほど追い詰められたら、

盗みなさい。

ただし盗むにも場所がある。

八百屋の軒先とか、

必ず見つかるところで盗みなさい。

そうすると八百屋さんが捕まえて警察へ突き出してくれるから、

警察でご飯を食べさせてもらいなさい」と、

はっきり私にそう言いました。

致知2010年8月号(致知出版社)」

対談 日本よ、甦れ!

作家 曽野綾子

ノンフィクション作家 クライン孝子 より

曽野さんのお母さん♪

どこまで本心かわかりませんが(笑)

「恋文」以外は

もちろんそうなってほしくない

という願いも込めた親心と

深い愛情なのでしょうね♪

(^ー^* )フフ♪

でも…

子どもが自分でできるようになることで

将来困らない体制をつくっておく

ということが親の役目であり

それを会社や組織に応用すると

先輩としての役目なのでしょうね☆

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