あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

母国語の教育☆

8月のテーマは「思いをこめる」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

曽野:

人間教育の根幹となるのが母国語の教育ですが、

肝心な日本語がまるでダメ。

いまの人たちの日本語が貧しすぎます。

政治家が

「命を懸けて頑張ります」

なんて本当にナンセンス。

だって失脚して首相辞めて死んだ人なんていないもの。

クライン:

要するに人間が軽くなっているということではないかしら?

曽野:

語学ができるというのは

「書く」「話す」「読む」

の三つがきちんとできることをいうんです。

ところが、

いま母国語である日本語をきちんとできる人が

この国にほとんどいない。

そうなると「国家」とはいえないんですよ。

とにかくいまの人は日本語が貧しい。

特に日本語が書けなくなった理由の一つに、

本を読まず、

礼状一つ書かなくなったことがあると思います。

それは

「メールのほうが便利」

ということだけではなくて、

いま霞が関ではうっかり礼状を書くと

饗応を受けた証拠と思われるから、

そういう証拠は残さないという文化ができたんです。

致知2010年8月号(致知出版社)」

対談 日本よ、甦れ!

作家 曽野綾子

ノンフィクション作家 クライン孝子 より

私もできていませんが(笑)

「書く」「話す」「読む」の三つは

本当に基本中の基本ですね♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

グローバル化が進んだといっても

相変わらず

単一民族

島国

であることには変わりなく

母国語である日本語を日々使っているはずなのですが…

( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )ナカナカドウシテ・・・

母国語を話し

自国の歴史や文化について

広く海外に話す

本当のグローバル化とは

そういった姿勢からなのでしょうね♪

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚