あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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人間学と時務学☆

7月のテーマは「道をつくる」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

人と成るためには、

人間が生まれながらにして与えられている

徳性を育成する学問が必要です。

これを人間学といいます。

これに対して、

知識、技術を習得するための学問を

時務学といいますが、

昔は、

学問といえば人間学のほうを指し、

時務学のほうは芸といっていました。

私が小学校に通っていた戦前は、

自己をしっかりと修めていくため、

修身という学科が最も重視されていました。

ところが戦後は、

占領政策によって国の教育方針が大きく変わり、

学科の中から真っ先に修身が廃止されました。

したがって、

自己を修める学問がなくなってしまったのです。

致知2010年7月号(致知出版社)」

巻頭の言葉 論語普及会学監 伊與田覺より

私は致知を読み出して

まだ2年ほどですが…

昔は自己を修める学問が第一優先されていて

戦後

その教育がなくなってしまったことを

まったく知りませんでした。。。

( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )

なんとなく

「修身」という科目があった

ということくらいは知っていましたが

私の好きな

幕末から明治時代の人々は

なぜ立派なのか??

それは人間学を学んでいたからだ

と知って

妙に納得したものです☆

(^ー^* )フフ♪

もちろん

知識・技能の時務学を身につけることも大事ですし

それを無視するわけではありませんが

これからも「人間学」を学んでいきたい

と思います☆

゚。*★ガ ン (o`・ω・)o バ ロ★*。゚