あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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四十にして惑わず☆

5月のテーマは「精進の中に楽あり」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

「吾(われ)十有五にして学に志し、

三十にして立ち、

四十にして惑わず、

五十にして天命を知り、

六十にして耳順(したが)い、

七十にして心の欲する所に従えども、

矩(のり)を踰(こ)えず」

これは孔子の精神の発達史といえましょう。

村の有力者の第三夫人の子として生まれた孔子は、

父親の手で育てられ、

十有五にして学に志しました。

学に志すとは、

平たくいえば、

立派な人物になろうと志すことです。

こうした志を抱いた人のことを

仏教では声聞(しょうもん)といいますが、

孔子はその字の如く、

あらゆる人から貪欲に真理を聞き出し、

学びを深めていきました。

その学識が知れ渡り、

弟子が増えてくると、

人に教えることによって

身を立ててゆこうと決意しました。

それが三十にして立つということです。

世の中は複雑であり、

いくら信念を持っていても、

それが容れられるとは限りません。

孔子もいろいろな障害に直面したことでしょう。

しかし、

人間は迷いがあるから悟りがあるのです。

逆に言えば、

迷わない人に悟りはありません。

孔子も様々な葛藤を乗り越え、

四十にして惑わなくなったのです。

致知2010年5月号(致知出版社)」

巻頭の言葉「七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」

伊與田覺 より

今月の巻頭の言葉は

私の大好きな伊與田先生で

論語についてでした♪

(^ー^* )フフ♪

「迷い」はたしかに

「考える」きっかけになりますね!

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そこから「正しい道」を導き出すためには

「正しい学び」と

やはり「信念」が必要ですね♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

それには

論語」はとてもいい「学び」を与えてくれますね☆

(人´・ω・`o)感謝♪