あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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本居宣長の学恩☆

2月のテーマは「学ぶに如(し)かず」です☆

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

本居宣長(もとおりのりなが)

享保15~享和元年。

江戸後期の国学者

伊勢松坂の木綿業・小津定利の二男。

医業の傍ら『源氏物語』など、

ことばや日本古典についての講義をした他、

現存する日本最古の歴史書『古事記』を研究し、

35年をかけて『古事記伝』44巻を執筆する。

主著は他に『源氏物語玉の小櫛』

『玉勝間』『うひ山ぶみ』『秘本玉くしげ』

『菅笠日記』など。

私(吉田悦之さん)が思うに宣長は、

自らの師や先人が自分に蒔いてくれた種を、

いかに育てていくかということを、

第一に考えたのではないかという気がします。

要するに、

自分の修めた学問は、

自分一人だけのものではない、と。

自分は真淵先生から学問を教わった。

そのさらに上には、

契沖先生がいる。

また、父や母、御子守神……、

その他あらゆるお蔭を蒙って自分は存在している。

だからこそ、

その学問を広く世に伝えていく使命と義務があるのだ――。

致知2010年2月号(致知出版社)」本居宣長の学恩(吉田悦之さん)より

自分の能力を活かし

でも

それが自分のものだとは思わず

「お蔭」であると捉え

その恩に報いるために

その偉大な業績も後世の人々のために!

毎日の生活を疎かにすることなく

生涯を通じて学び続けた宣長さん♪

とっても偉大な大先輩ですね☆

゚。*★尊(。´-ω)(ω-`。)敬★*。゚